有酸素運動と無酸素運動の違い

こんにちは。Centreal Pilates（セントリアルピラティス）のHONOKAです！

今日は、目的に合った運動を取り入れるために、【有酸素運動と無酸素運動の違い】についてお話しします。

運動には無酸素運動と有酸素運動があり、筋肉を動かす際のエネルギーの生み出し方に違いがあります。

有酸素運動とは？
有酸素運動は、酸素を使って脂肪を燃焼させることからその名がついています。以下のような特徴があります。

脂肪を消費：体脂肪の減少や高血圧の改善に効果が期待できます。
軽い負荷：筋肉への負荷が比較的軽く、運動を長期間・長時間継続しやすいです。
エネルギー源：脂肪をエネルギー源とし、酸素を利用して燃焼します。

無酸素運動とは？
無酸素運動は、有酸素運動とは異なり、酸素を使わずに筋肉中に蓄えられたグリコーゲンを消費して行う運動です。以下のような特徴があります。

筋力向上：筋肉量の維持・筋力の向上を重視して行います。
高負荷短時間：全力もしくはそれに近い筋力を短時間で発揮します。
エネルギー源：糖をエネルギー源として利用し、酸素を必要としません。

無酸素運動の効果
無酸素運動には、筋力を瞬発的に発揮するパワーを高める効果があります。筋肉そのものを強化したい、筋肥大させたいときには無酸素運動が効果的です。ただし、高負荷の無酸素運動を毎日続けると筋肉を修復させるタイミングがなくなり、逆効果になることもあります。筋肉の修復には部位によりますが、48～72時間程度必要です。

有酸素運動に向いているタイミング
有酸素運動に向いているタイミングは、【食後約1.5時間経過した頃】です！

食後、血糖値がピークになるのは1～1.5時間後といわれています。このタイミングで軽い運動をすることで、食後の高い血糖値や中性脂肪値を抑えることが期待できます。ただし、食後すぐや胃に食べ物が残っている状態での運動は消化の妨げになるため、1.5時間程度の間隔をあけてから運動することが望ましいです。

有酸素運動と無酸素運動の違いを理解し、自分自身の目標に合った運動を取り入れることが大切です！！！
どちらの運動もバランスよく行うことで、健康的な体を維持していくことができます。

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